安心安全のHACCP導入施設
信頼の商品創り(方法)
「品質」「納期」「価格」の3つの重要な要素はどれも欠かす事が出来ない重要な事項として捉えています。
日次検査・定期、不定期検査を適宜実施しています。
HACCP導入施設
岐阜県HACCP導入施設認定は、食品事業者に優れた食品衛生管理手法として国際標準としての地位を確立したHACCPシステムの概念に基づく高度な衛生管理を推進するとともに、一定水準以上の衛生管理を行っていると認められる県内の施設を認定することにより、衛生管理の不備に起因する健康被害の未然防止に寄与することを目的に、平成27年7月1日から実施されました。
サカイ食品では、これまでも当社商品を食して頂く全ての方々に対し、「安心」・「安全」な商品を供給し続けてきておりますが、小規模事業者である当社の作り出す商品の「安心」・「安全」を問われた場合には、過去の実績という回答しか持ち得ていませんでした。これも立派な信頼ではありますが、新規ユーザ様には全く通用しないのも現実です。
今回、「岐阜県HACCP導入施設」として岐阜県知事より認定を頂いたことで、これまで蓄積してきた信頼と共にHACCPシステムの遂行により、これまで以上の「安心」・「安全」な商品供給を継続し続けて参ります。
一般衛生管理手順書
HACCPチームによる運用遵守及び推進
HACCPによる衛生管理とは
- HACCPによる衛生管理とは
HACCPとはHazard Analysis and Critical Control Point のそれぞれの頭文字をとった略称で「危害要因分析重要管理点」と訳されています。
HACCPによる衛生管理は、各原料の受入から製造、製品の出荷までのすべての工程において、食中毒などの健康被害を引き起こす可能性のある危害要因(ハザード)を科学的根拠に基づき管理する方法です。 危害要因(ハザード)は生物的(病原微生物など)、化学的(残留農薬、抗生物質、洗浄剤・消毒剤等)、物理的(金属片、ガラス片等)に分けて、各工程もれなく取り上げ、これらを低減・除去するために必要な管理方法を定めます。
特に厳重に管理する必要がある工程、または、以降の工程で重要な危害要因(ハザード)を低減・除去できない重要な工程では、管理するための基準を設定、連続的に確認します。また、これらが十分に基準を満たしているかを検証し、必要に応じて改善することがHACCPの特徴です。
HACCPはコーデックス委員会で1993年に食品衛生の一般原則の一部として示され、わが国では1995年に製造基準が定められた業種を対象とした「総合衛生管理製造過程の承認制度」としてHACCPによる衛生管理がスタートしました。
また、2014年には、各都道府県等の条例により管理運営基準が改正され、HACCP導入型基準も選択することが可能となり、食品等事業者のHACCPによる衛生管理の推進が図られることとなりました。
(公益社団法人 日本食品衛生協会 HPより)
- PRP(Prerequisite Programs)とは
HACCPを効果的に運用するために、食品を衛生的に製造する一般的衛生管理やその他の前提条件をいう。
PRPには、ハード面では施設・設備の保守管理事項、ソフト面では衛生作業に関する衛生管理事項、従業員の衛生管理と教育訓練、製品の回収プラグラム等がある。(一般財団法人 食品産業センター HPより)
当社の安心安全循環図
日頃から細心の注意を払い安心・安全な「食品」の生産を行っています。